吉本興業の若手ピン芸人として注目を集めるやましたやましたさん。2024年には「女芸人No.1決定戦 THE W」で初の決勝進出を果たし、その実力と存在感を証明しました。
彼女の特異な経歴はもちろんのこと、吹奏楽部に打ち込んだ学生時代、関西学院大学中退の理由、芸人を志したきっかけ、さらには母親との深いエピソードまで、多くの興味深いストーリーに満ちています。
今回は、やましたさんのプロフィールや学歴を軸に、彼女の魅力や歩んできた軌跡を丁寧に掘り下げていきます。
うわあああああ!!!!!!!
もうほんまに訳が分からない!
待ってくれ!でも行ってくれ!ありがとうございます!!!!! https://t.co/aqozwitDCe
— やました (@aaiaiao977) November 20, 2024
山下やましたのプロフィール
- 名前:やました(本名非公開)
- 生年月日:1997年7月21日(27歳)
- 身長/体重:165cm / 53kg
- 出身地:兵庫県尼崎市
- 血液型:A型
- 趣味:読書、カラオケ
- 特技:打楽器、絵
- 所属事務所:吉本興業
- 芸歴:NSC大阪43期生(2021年デビュー)
関西学院大学在学中に吹奏楽部でパーカッションを担当していたやましたさんは、卒業間近に中退し、芸人の道を選びました。2024年には、数々の賞レースで結果を残し、吉本の期待の星として大きな注目を浴びています。
山下やましたの学歴:関西学院大学中退の理由
やましたさんの最終学歴は、関西学院大学の中退。彼女は兵庫県の名門私立大学に進学しましたが、卒業直前に学業を断念し、芸人の道へ進むことを決意しました。その理由について彼女は、「勉強に興味を持てなかった」「受験勉強を頑張った反動で授業に飽きてしまった」と語っています。
また、大学3年次から始まる就職活動についても、「黒染めやスーツが面倒くさかった」と感じたことが、中退を決めたきっかけになったそうです。ただし、唯一情熱を注いでいた吹奏楽部では、大いにやりがいを感じており、活動を通じて努力する楽しさを学んだと振り返っています。
母親には「せめて卒業だけはしてほしい」と反対されましたが、自分の意思を貫き、NSC大阪校に入学しました。
女芸人No.1決定戦「THE W」ダークホース、やましたって何者? | https://t.co/52x1sPeBqo https://t.co/1Bt12wtnb1
— 【公式】兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。 (@hyodo1008) December 4, 2024
やましたの吹奏楽部に捧げた10年間とその影響
やましたさんは中学から大学までの10年間、吹奏楽部でパーカッションを担当し、部活動に情熱を注ぎました。この経験が現在の芸人としての基盤となっています。
高校時代には「鬼コーチ」のもとで厳しい練習を重ね、ミスをフォローする裏方役を務めたことで、冷静な状況判断力を磨きました。また、音楽大学への進学も一時は考えていたものの、ピアノのスキルが足りず断念したと語っています。
やましたさんは吹奏楽とお笑いの共通点について、「長時間の練習を経て短い本番で成果を発揮するところが似ている」と話し、吹奏楽での経験が芸人としての活動に役立っていると明かしています。
やましたのピン芸人を志した理由とNSC時代の奮闘
やましたさんが芸人を志したのは、大学3年生の就職活動の時期でした。舞台で拍手をもらえる喜びや、吹奏楽部での経験を活かせる点から、芸人になることを決意しました。NSCでは、ピン芸人として活動をスタート。NSC時代のエピソードとして、1年目には一度男女コンビを組むも解散し、再びピン芸人に戻っています。
デビュー後は「友近さんのような女性ピン芸人」を目指し、ネタの精度を高めてきました。2024年には、「女芸人No.1決定戦 THE W」で初の決勝進出を果たし、その才能を大いにアピールしました。
山下やましたと母親の感動エピソード
やましたさんの母親は、彼女の大学中退や芸人になるという選択に反対しましたが、最終的にはその道を応援するようになりました。
幼少期から母親は、楽しみながら学ぶことの重要性を教えてくれる存在だったそうです。手作りの学習ドリルや遊び感覚の教育法を取り入れ、やましたさんの好奇心を育ててきました。
印象的なエピソードとしては、サンタクロースを信じさせるための巧妙な演出があります。母親はクリスマスに英語の手紙やトリッキーなプレゼントを用意し、「サンタクロースは本当にいる」と信じ込ませたのです。このような思いやりのある母親との関係は、現在も良好で、やましたさんのライブやイベントにも足を運んでいるといいます。
やましたの現在の活動と今後の展望
2024年は、やましたさんにとって飛躍の年となりました。「女芸人No.1決定戦 THE W」での決勝進出をはじめ、ABCお笑いグランプリやNHK新人お笑い大賞での好成績が、彼女の実力を証明しています。
独自のネタや観客を引き込むパフォーマンスが評価され、ピン芸人としての地位を確立しつつあります。やましたさん自身も「友近さんのように大きなネタ番組に出る芸人になりたい」と目標を語り、今後のさらなる活躍が期待されています。
まとめ
やましたやましたさんは、自分の人生を自分の意思で切り開いてきた、力強い女性ピン芸人です。大学中退から芸人としての道を歩み出し、吹奏楽部で培った努力と根性を活かして、数々の賞レースで結果を残してきました。母親との心温まるエピソードや、吹奏楽部時代の経験も含め、彼女の人生は挑戦と努力の連続でした。
これからも彼女の活躍に注目し、さらなる飛躍を応援していきましょう!