基調講演

平田オリザ 氏

劇作家・演出家・青年団主宰。戯曲の代表作に『東京ノート』『ソウル市民』三部作など。
こまばアゴラ劇場芸術総監督・
城崎国際アートセンター芸術監督。

国際基督教大学教養学部卒業。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞受賞。2002年『上野動物園再々々襲撃』(脚本・構成・演出)で第9回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。2002年『芸術立国論』(集英社新書)で、AICT評論家賞受賞。2003年『その河をこえて、五月』(2002年日韓国民交流記念事業)で、第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。2006年モンブラン国際文化賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。
四国学院大学社会学部教授・学長特別補佐、東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、京都文教大学客員教授、(公財)舞台芸術財団演劇人会議理事、埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみマネージャー、日本演劇学会理事、(財)地域創造理事、豊岡市文化政策担当参与

 

中岡成文 氏

哲学者、大阪大学元教授

京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位習得退学。文学修士。福岡女子大学専任講師、大阪大学助教授などを経て、1999年4月、大阪大学大学院教授。2001年4月より医学系研究科「医の倫理学」教授を兼任。2005年から2年間、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)初代センター長。2016年に大阪大学を退職し、2017年からは一般社団法人哲学相談おんころの代表理事として、がんや難病の患者・家族を対象とする哲学対話(おんころカフェ)、日米の高校生対話などに注力している。

ヘーゲル弁証法、解釈学、ハーバーマス、システム論、フランス現代思想などの西洋思想のほか、京都学派(西田幾多郎、田辺元、三木清)の哲学、 1930年代思想(日欧米)にも関心を持つ。1990年代後半からは鷲田清一氏らとともに臨床哲学のプロジェクトを充実させることに努めた。「医の倫理学」やコミュニケーションデザイン・センターにかかわった経験から、「ほんとうの内容をもったコミュニケーションを促進するスキル」を重視する。